ちゃろログ

リアルでは「イオンの株とか日経平均に連動する投信を買ってます!信用取引とか仮想通貨とかは危ないのでやらないですー」と、カマトトぶっている、チキンハートでメンタル弱い、しがないサラリーマン、投資家ちゃろのブログ。

NISA口座に年をまたいで同一銘柄の投信を買い付けるとどうなるの?

NISA口座に年をまたいで同一銘柄の投信を買い付けるとどうなるのか、問題です。

 

まず、2017年にある投信を120万円、1万口当たり単価1万円で買い付けます。

その後、2018年の頭に、同じ投信を120万円、1万口当たり単価12000円で買い付けます。

 NISAでは、年度分ごとに買い付けできる金額の上限が設定されています。

 

ということは、当然、2017年に買い付けたA投信120万円と2018年に買い付けたA投信120万円は区別されて取得単価と実現損益が計算されるはず・・・。

 

・・・と思うでしょう?

 

違うんです。どうなるのかというと、合算されて単価が再計算されて、ならされてしまい、どの年の分を売却するのかは選べないんです。

その年に投入できる金額には上限があるから厳密に管理されているけれど、売却するときはごっちゃになってどの年に買い付けた分を売却するかは決められない、都合、古いものから売却されることになる、です。

 

なにかすっきりしないものがありますが、「非課税口座なので、それでよい」ということらしいです。

なお、私のNISA口座はこんな感じになってしまっています。

(2016年、2017年、2018年分です。)

ファンド名 分類 基準価額
口数(注文中)
個別元本
買付単価
評価損益
評価額
売却数量
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ 一般型 49,736円
42口
27,943円
27,943円
+915,306
2,088,912円
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) 一般型 17,585円
160,000口
11,870円
11,870円
+91,440
281,360円
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) 累投型 17,585円
1,095,368口
16,707円
16,707円
+96,173
1,926,205円
ひふみプラス 累投型 43,928円
117,711口
32,283円
32,283円
+137,074
517,081円

 

このように、「同じ銘柄でも、分配金の再投資か受け取りかによっては区別される」(累投型が再投資、一般形が受け取り)、「ジェイリバイブとジェイリバイブ2のように、ほぼ同じ性能でも別銘柄なら、区別される」ということが言えます。

また、NISAで買い付けた投信とその他の課税口座で買い付けた投信とは、銘柄とタイプが一致していても混ざることはありません。(当然ですね。)

NISAはロールオーバーもするということなので、10年預けっぱなしでもいい銘柄を買うというつもりでいるのがいいと思います。

本当は、節税メリットを最大限に活用するために、日本株4.3ブルを突っ込みたかったんですが、ブルベア投信は、設定されている信託期間が短かったり(例:楽天4.3ブルでは当初の信託期間が「2019年6月14日まで」とされており、これは「延長されることはある」と書かれているが、あいまいで断定ではない)、運用会社の都合で繰り上げ償還されてしまったり(例:基準価格が低下→4.3ブルⅡみたいに1万口あたり10000円で新たな投信としてリスポーンする)と、節税メリットを受けられなくなるかもしれないのが心配で入れていません。

が、結果的には2016年と2017年の枠を4.3ブルに使わなかったことを、そして2018年も早々に普通の投信で使いきってしまったことを後悔中。

 

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