PCにグラボを入れるスペースがない!
せっかくのPCだからPUBGとかやってみたい!
でも、スペースがない!
いわゆるスリムPCと呼ばれるものがこのカテゴリーになる。
外からみたスロットが、普通の拡張カードのサイズの2/3ぐらいしかない。
これがとりあえずのロープロファイルだ。
ところが、Amazonで「ロープロファイル ビデオカード」と打ち込んでみると、出てくるのがこれらのグラボ。
さて、このうち、ロープロファイルに対応しているのはどれでしょう?
正解は・・・。
これらがロープロファイル対応だ!
困ったことに、丸がついていない上段中央のグラボもAmazonで「ロープロファイル ビデオカード」で検索すると上のほうに出てきてしまうので、勘違いして買ってしまう人が出るかもしれない。なんて不親切なアマゾン。まさにKONOZAMAである。(ドヤァ)
Low Profile対応グラボは普通のPCにもつけられるように、普通のブラケットと小さいブラケットが付属していて、小さいブラケットにすると、大体コネクタが1つ犠牲になるというパターンが多い。そもそも、どら猫のように胴体が太いグラボがロープロファイルではありえないのである。
というわけで、2018年夏のおすすめロープロファイルグラボはこちら。
エントリーナンバー1、NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti採用、ロープロファイルで選ぶならこれが現在のフロントライン!
MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238
MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238 新品価格 |
GTX1050Tiで、4GBのメモリを搭載。フルHDクラスのディスプレイで、そこそこの画質であれば、ゲームにも耐える性能。ただ、PUBGのように重たいゲームはいろいろ設定で妥協する必要はあるだろう。
注意点としては、冷却のためのファンが大きく張り出しており、2スロット分の厚みがあるため、2スロット分を占有してしまうということと、意外と長さがしっかりあることだ。
※ブラケットはロープロファイル用のものが付属。
「ロープロファイルであるが、2スロット占有でよく、奥行きに余裕がある」
そういうスリムPCがターゲットの商品である。
カードサイズは182 x 69 x 35mm(奥行き×高さ×幅)
PCケース内部の大きさを確認して購入されたし。
PCI Express 2.0 x16 スロットでも使用できるので、少し古めのスリムPCでも大丈夫だ。
エントリーナンバー2、同じくNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti採用、ロープロファイル対応!
玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1050Ti搭載 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/LP
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性能はほぼ同じなので、値段と在庫を見て選んでもよい。
カードサイズは182 x121x39 mm(奥行き×高さ×幅)※ブラケット込み
と、公式サイトには書いてある。ブラケット込みって、普通のブラケットの高さを書かれても困る!写真ではMSIのやつより短そうなのに、ブラケットの出っ張りも測っているのだろうか。
なお、ちゃんとロープロファイルのものが付属しているので安心してほしい。
エントリーナンバー3、どうしてもスロットや奥行の面で厳しい、それでいてロープロファイルで探そうと思ったら、GT1030クラスが限界のようだ。
MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード VD6606
MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード VD6606 新品価格 |
このクラスになると、ゲームを快適に遊ぶ、というのは難しくなる。
とりあえず、CPU内蔵グラフィックス機能では足らなくなったら、といったところか。
次回は、ロープロファイルではある必要はないけれど、スロットに制限があって、厚みのあるビデオカードは無理!という場合に選択肢となるグラボを紹介します。