3か月分のデータが貯まったので、グラフにしてみました。
INCOMEとprofitが左目盛り、投資回収期間が右目盛りです。
INCOMEとprofitは1日あたり、投資回収期間はそれを30日で1か月としたときの、投資回収の目安です。
グラボはGTX1080Tiのデータとなります。なお、Nich Hash Calculatorの値によるものです。
この通り、1月の頭は、今とは比べ物にならないINCOMEが出ていたんですよね。
最大で1日の利益が1000円に届いたことも。
電気代の安い海外は、このうちProfitの値がグラフより良くなる(しかしINCOMEを上回ることはない)だけですので、今後もこの状況が続くのであれば、グラボによるマイニングはもうだめなんじゃないかと思います。
ASIC利用については、旧式になった瞬間に利益が落ちるはずなので、より厳しいと思われます。
GMOやDMMのマイニングへの参入はアブナイと思われます。
追記です。
Nice Hashでは、GTX1070あたりでは、主にイーサリウム(Dagger hashimoto表記)を掘っていることが多いのではないでしょうか。
このイーサリウムの対円チャートはこのような感じでした。
1月上旬から中旬にかけて急騰した後、急落しています。
これが上がってくれば、Nice hashのINCOMEは持ち直す、のでしょうが、アルトコインの代表格とはいえ、今後の相場のことは誰にも分らないのでした。
まったり構えて掘り続けるか、年末から品薄で高値がついているグラボをオークション等で売却して撤退というのも検討に値する案だと思います。