ちゃろログ

リアルでは「イオンの株とか日経平均に連動する投信を買ってます!信用取引とか仮想通貨とかは危ないのでやらないですー」と、カマトトぶっている、チキンハートでメンタル弱い、しがないサラリーマン、投資家ちゃろのブログ。

スリムPCでもゲームがしたい!~ロープロファイルグラボ2018年夏~

PCにグラボを入れるスペースがない!

 

せっかくのPCだからPUBGとかやってみたい!

でも、スペースがない!

 

いわゆるスリムPCと呼ばれるものがこのカテゴリーになる。

外からみたスロットが、普通の拡張カードのサイズの2/3ぐらいしかない。

これがとりあえずのロープロファイルだ。

ところが、Amazonで「ロープロファイル ビデオカード」と打ち込んでみると、出てくるのがこれらのグラボ。

f:id:charolog:20180820234956j:plain

 

さて、このうち、ロープロファイルに対応しているのはどれでしょう?

正解は・・・。

f:id:charolog:20180820235116j:plain

これらがロープロファイル対応だ!

困ったことに、丸がついていない上段中央のグラボもAmazonで「ロープロファイル ビデオカード」で検索すると上のほうに出てきてしまうので、勘違いして買ってしまう人が出るかもしれない。なんて不親切なアマゾン。まさにKONOZAMAである。(ドヤァ)

 

Low Profile対応グラボは普通のPCにもつけられるように、普通のブラケットと小さいブラケットが付属していて、小さいブラケットにすると、大体コネクタが1つ犠牲になるというパターンが多い。そもそも、どら猫のように胴体が太いグラボがロープロファイルではありえないのである。

というわけで、2018年夏のおすすめロープロファイルグラボはこちら。

 

エントリーナンバー1、NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti採用、ロープロファイルで選ぶならこれが現在のフロントライン!

 MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238

MSI GeForce GTX 1050 Ti 4GT LP グラフィックスボード LPモデル VD6238

新品価格
¥19,233から
(2018/8/21 00:01時点)

GTX1050Tiで、4GBのメモリを搭載。フルHDクラスのディスプレイで、そこそこの画質であれば、ゲームにも耐える性能。ただ、PUBGのように重たいゲームはいろいろ設定で妥協する必要はあるだろう。

注意点としては、冷却のためのファンが大きく張り出しており、2スロット分の厚みがあるため、2スロット分を占有してしまうということと、意外と長さがしっかりあることだ。

f:id:charolog:20180821000831j:plain

※ブラケットはロープロファイル用のものが付属。

「ロープロファイルであるが、2スロット占有でよく、奥行きに余裕がある」

そういうスリムPCがターゲットの商品である。

カードサイズは182 x 69 x 35mm(奥行き×高さ×幅)

PCケース内部の大きさを確認して購入されたし。

PCI Express 2.0 x16 スロットでも使用できるので、少し古めのスリムPCでも大丈夫だ。

 

エントリーナンバー2、同じくNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti採用、ロープロファイル対応!

玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1050Ti搭載 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/LP

玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1050Ti搭載 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/LP

新品価格
¥21,797から
(2018/8/21 00:17時点)

性能はほぼ同じなので、値段と在庫を見て選んでもよい。

カードサイズは182 x121x39 mm(奥行き×高さ×幅)※ブラケット込み

と、公式サイトには書いてある。ブラケット込みって、普通のブラケットの高さを書かれても困る!写真ではMSIのやつより短そうなのに、ブラケットの出っ張りも測っているのだろうか。

なお、ちゃんとロープロファイルのものが付属しているので安心してほしい。

 

エントリーナンバー3、どうしてもスロットや奥行の面で厳しい、それでいてロープロファイルで探そうと思ったら、GT1030クラスが限界のようだ。

MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード VD6606

MSI GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード VD6606

新品価格
¥11,980から
(2018/8/21 00:24時点)

このクラスになると、ゲームを快適に遊ぶ、というのは難しくなる。

とりあえず、CPU内蔵グラフィックス機能では足らなくなったら、といったところか。

 

次回は、ロープロファイルではある必要はないけれど、スロットに制限があって、厚みのあるビデオカードは無理!という場合に選択肢となるグラボを紹介します。

Z97-Aマザーボードは、M.2スロットが使えて、NVMeSSDも認識するけれど、M.2スロットのSSDはintel S.R.T(Smart Response Technology)のキャッシュドライブには指定できないよ!というお話。

【まとめ】

ASUS Z97-Aマザーボードは、M.2スロット(PCIe対応SSDのみ、m-sataは不可)が使えて、NVMeSSDも認識するけれど、intel S.R.T(Smart Response Technology)のキャッシュドライブには設定できなかったので、「(ワイ)そや、Z97にはM.2スロットあるからOptaneメモリーを刺してドライブを爆速にしたろ。Optaneプラットフォームは対象外やけど、intel S.R.Tでキャッシュドライブにすればええやろ。」と思った人が私のほかにもいたら、試す前に踏みとどまって!というお話と、使い古しの5年前のSSDをintel S.R.Tで使うと失敗するかも、というお話の二本立てです。

 

【Z97-AマザーボードのM.2スロットに接続したOptaneメモリーの性能】

環境

マザーボード:ASUS Z97-A

CPU:Core i7-4790K

メモリ:24GB

ストレージ(システム):micron 1100 SSD 2TB

Micron マイクロン 2TB 2.5インチ SATA SSD 3D-TLC Read 最大530MB/Sec Write 最大500MB/Sec MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY バルク品

新品価格
¥37,200から
(2018/8/10 23:59時点)

ストレージ(データ): Seagate BarraCuda ST8000DM004 8TB

Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 8TB PCユーザー向け BarraCuda (SATA 6Gb/s / 5400rpm / 2年保証) 正規代理店品 ST8000DM004

新品価格
¥17,478から
(2018/8/11 00:01時点)

この環境で、32GBのOptaneメモリーをM.2スロットに差し込んでCrystal Disk Markで測定してみた。

MEMPEK1W032GAXT [Optane メモリー (32GB、M.2 80mm PCIe 3.0、20 nm、3D Xpoint)]

新品価格
¥7,106から
(2018/8/11 00:02時点)

f:id:charolog:20180731234225p:plain

なんと、シーケンシャルリードが776MB/sしか出ていないのであり、期待される性能の半分以下である。

もともと、このマザーボードにおいて、M.2ソケットの帯域幅は10Gb/sでしかなく、内部はPCI eのGen2×2でしかない。現在のNVMeSSDの性能はGen3で接続される前提なので、頭打ちなのである。

PCI eのGen3に、拡張カード経由でこのoptane32GBを接続したらカタログスペック通りとなった。

 

【Optaneプラットフォームは対象外】

Z97-Aチップセットを搭載したマザーボード、第4世代コアi7の組み合わせはOptaneプラットフォームの対象外であり、関連するソフトウェア、ドライバのセットアップはできない。

 

【Intel スマート・レスポンス・テクノロジーを含むOptane登場以前のドライバはインストールできるが・・・】

Optaneプラットフォームが組み込まれる以前のIntel R.S.T 14.8ならインストールはできるが、Optaneメモリをキャッシュドライブとして認識してくれないのである。

ノートには「NVMeをサポートする」と記述があるが、サポートしているだけであり、「S.R.Tをはじめとした全機能が使えるとは一言も言っていない」のである。

なんのこっちゃ。

結局、高速タブが出現せず、なんだかよくわからない機能の設定項目だけが表示される悲しい図。

f:id:charolog:20180731235757p:plain

同環境で、SATAのSSDを別途接続するとキャッシュドライブ候補として表示され、HDDのキャッシュとすることはできるので、どうも、Z97-AでR.S.Tの14.8ではNVMeSSDが受け付けられない、ということらしい。

※なお、SATAのSSDもパーテーションを削除してブランクの状態にしないとこのsrtの高速化の項目(acceleration)は出現しないので、その辺はチェックしてあり、どうしてもキャッシュドライブにはできなかった。

 

【S.R.Tに関する記述について】

先人たちのブログや検証記事も読み漁ったが、S.R.Tについては大きく分けて以下の二つにわかれている。

1.2013年以前の記述で、SATA接続SSDを用いた高速化の記事。

2.2017年以降の記述で、Optaneプラットフォームの動作要件を満たす、インテル100系、200系以降の環境におけるNVMeSSDによるキャッシュ動作の記事。

 

そして2の記事で時々言及がある「OptaneがSRTならZ97-Aでも動作するかもしれない」というような記述は、実機で動作を確かめたものはなく、あくまで「かもしれない」という希望的なつぶやきだったのである。なんてこった。人柱万歳!

 

【fuze drive をZ97-Aで試した結果】

100系以降のチップセットじゃないと動作環境になっていないFuze Drive For Desktop PCを試してみようか・・・。やめようか・・・。

 

・・・Fuze Driveはインストール段階ではじかれて使えませんでした。

f:id:charolog:20180804030509p:plain

あきらめ悪く検索しまくった結果たどり着いた海外のサイトで、「非対応の9シリーズと4790Kでfuze drive使用したぜ!COOLだろ!HAHAHA!」ってベンチ結果を載せてる掲示板があったので、もしかしてと思ったのですが・・・。

とりあえず、インストール段階でダメだったので、ライセンスキーは無駄にせずに済んだ。60ドル払っちゃったけどね!

 

【eboostr4.5で、超高速不揮発性メモリドライブの本領発揮!?】

結局サードパーティ製のキャッシュソフトは、USBメモリでも動作するeboostrぐらいでしか使用できませんでした。

eboostrは、HDDのランダムアクセスを補うために、USBメモリなどにキャッシュを設定するという、ReadyBoostのようなソフト。それこそwindowsのブート後に認識されているディスクなら規格なんて関係ないという柔軟さとお手軽さ、それからReadyBoostと異なり構築されたキャッシュは再起動で解体されないのもポイント。

今回はシステムドライブがSSDであるが、それよりランダムアクセスもシーケンシャルリードも早い、Optaneをキャッシュデバイスとして設定である。なんて贅沢な!

<設定中の図>

まずメインメモリとOptaneメモリー32GB

f:id:charolog:20180808061627p:plain

SSD

f:id:charolog:20180808061647p:plain

HDD

f:id:charolog:20180808061635p:plain

注目すべきは、Optaneの読み込み速度と、応答速度。応答時間はなんとSSDの1/8だ。ここはOptaneだけにキャッシュを作成しておこう。

またメインメモリへのキャッシュのロードと異なり、16GBを起動時に一気に読み込みしなくてもいいので、起動が遅くならないのもよし。

SSD+Optaneはeboostrの想定する動作環境ではないと思われるが、Optaneのランダムアクセス性能の高さを生かしてめちゃめちゃ生き生きと働いてくれる。

eBoostr4.5Pro [ダウンロード]

新品価格
¥3,024から
(2018/8/11 00:05時点)

【その他のキャッシュソフト】

他にも色々探していたら、インテルが販売している、「SSDをキャッシュとして活用できる主にサーバー向けのソフトウェア」というのがありましたが、1ライセンス9万円オーバーというOptaneReady!なマシンが新調できてしまう価格で、本末転倒過ぎるのでさすがに手を出せませんでした。

 

【OptaneメモリーをOptaneプラットフォーム非対応だけど接続は出来てしまうという中途半端な立ち位置のZ97-Aで活用するには?】

・ガリガリ書き込まれるpagefileのSSDからの移動(4GB〜8GB必要)

・eboostr4.5でファイルの読み出しキャッシュとして使う。(それ以上の設定は意味がありませんよと言われる上限の16GBを超えて、pagefileに必要な分量を除いて目一杯設定する。シーケンシャルリードも770MB/sと現在のシステムドライブのSATAのSSDの550MB/sより早いので、有効に活用する。)

・将来、Optaneプラットフォーム対応パソコンに買い換えたら、その時使う(おい)

 

どうあがいてもライトキャッシュにはならないため、Optaneの性能を発揮できていないのが最大の弱点です。

揮発しない遅めのラムディスクと考えると、便利かもしれません。昔、DDRメモリーに常時通電してラムディスクとして使う変態装備(ANS-9010)を数万円で作ったことを考えると、同じものが7000円で手に入るようになったのは、時代の進歩ですね。

・・・10年前とやってる事がほとんど変わらない自分が悲しい。 

 

【新品のデータ用8TBHDDにS.R.Tで古いSSDを設定したら、アクティブな時間が100%になって、ファイルのコピーが終わらない!転送速度0KB/sの恐怖!!】

Optaneメモリーはeboostrに任せることにして、このZ97-Aマシンの最強装備計画を続行です。

新たに購入した8TBのHDD、これをお古のSATAのSSD(intel 330シリーズ 120GB)でS.R.Tを設定して元気に活用開始、しようとしたのですが、バックアップ用HDDからのデータのコピーが何時間たっても終わらないという事態が発生しました。

なんと、しばらくするとHDDのアクティブな時間は100%に張り付いているのに、書き込み速度が100KB/s以下になり、0KB/sになり、ピクリとも動かなくなりました。

いや、正確には、時々ピクリ!ピクリ!とデータが書き込まれます。

この不具合、検索してみても、HDD、アクティブな時間、100%、で出てくるのはsuper fetchを無効にしましょう、といった的外れな内容ばかり。

アマゾンのHDDのカスタマーレビューにも一人だけ「転送速度が0KB/sになる、不良品だ」という書き込みがあっただけです。

ということは、HDDの初期不良!?

 

ともあれ、いろいろ試したのですが、ダメでした。

SATAのSSDをキャッシュとしてポン付けするだけと高をくくって、S.R.Tには特に害はないと思っていたのですが・・・、スペックの低いプチフリが話題だった時代のSSDを設定したらそりゃだめでしょうと。

 

【S.R.Tの恐怖】

HDDの転送速度が0KB/sになってしまったので、Winwodsを再起動して、S.R.Tを試しに解除して再度テストをしてみようと思ったのですが、なんと、S.R.Tが解除ができない状態になってしまいました。

解除のために設定を変えようとすると、進捗率100%で止まってしまい、解除するボタンが押せない状態になってしまったのです。

結局、この状態からS.R.Tを解除するには、BIOSのRAIDメニューから、S.R.Tで高速化しているHDDとSSDのリンクを解除したうえで、領域を削除してしまわないといけなくなりました。結果、データドライブの内容は消失。

空っぽのHDDに対して初めて設定したばかりだったからよかったものの、これが、大事なデータの入ったドライブであったら取返しのつかないことになっていました。

そして再フォーマットしてS.R.Tを導入せずに使用したら普通に100MB/s超の書きこみ速度が!

500GBを超えるファイルコピーも余裕です。

f:id:charolog:20180809233756p:plain

なので、古いマシンにS.R.Tを導入しようという方も、用意するSSDは書き込み性能の高い新品のSSDを使いましょう。

64GBしか設定できないことから、部屋に転がってる古いSSDで良いんじゃとか思ったら思いとどまって!

システムドライブが遅くて困っている人は、素直にmicron 1100の2TBを買って交換するのにとどめておいたほうがよいかも。

 

【古いマシンでS.R.Tを使うのはやめたほうがいいかも】

そもそも、ライトキャッシュに期待できないなら、無理にSRTの設定を頑張るよりも、いっそのこと全量をeboostrで使った方が、挙動が安心できるし、ポン付けしても誤作動しないし、解除しても後腐れないし、システム終了でキャッシュが解体されないからeboostrのサービスが起動すれば、PC起動直後から全開で働くし、といった点で優れていますね!eboostrはCrystal disk markなどのベンチマークソフトの数値には全く反映しないので張り合いがないですけど。

試行錯誤しないと導入できないし、データが飛ぶ可能性もあるので、古い機種に古いSSDでS.R.Tを入れるのはおすすめできません。

S.R.Tに夢を見すぎたのじゃ。。。


システムドライブがHDDで、そこに古くて低スペックなSSDでS.R.Tをつけようと思っている人がいたら、システムドライブを純粋なSSDに交換したほうが絶対安全です。

micron 1100シリーズのSSDの2TBは性能のわりにとってもコスパが良いので、おすすめです。

 

最新のチップセットを使ってる人も、無理にデータドライブにOptaneメモリ32GBを使うより、60ドルの製品版Fuze Driveを採用して、fast tierの容量上限である1TBの高速なサムソン、ウエスタンデジタル、マイクロンなどのブランド物のNVMeのSSDを使って、8TBなどの大容量HDDと合体させた方が読み出しも書き込みも安定して使えて、幸せになれるかもしれません。

optane16GBは連続書き込みがSATA SSDの半分くらいだし、32GBも連続書き込みはSATA SSDよりやや劣るし、マルチスレッドでの読み書きが集中した時の性能低下が緩和されるとは言え、もうちょっとシーケンシャル書き込みを上げてくれればSATA SSDの高速化にも使えたのにと思う。

とにかく、使い古したSATAのSSDの再就職はeboostr専用と結論が出たところで、今回のレポートは終了である。

 

【再まとめ】

今回のZ97-Aの最終パワーアップ計画でわかったこと。

1 Windows10、Z97-Aチップセット、Core i7-4790Kの組み合わせにおいて、M2ソケットに装着したOptaneメモリは、シーケンシャルリードが770MB/s程度と本来の性能を発揮できず、かつ、Optaneプラットフォームの導入やintel R.S.Tによるintel S.R.Tのキャッシュドライブへの指定もできない。

2 リードライト性能のベンチマークには表れないけれど、eboostr最強説。

 

結論:Z97-AのM.2スロットは、総合的に考えてOptane32GBでもeboostr専用

eBoostr4.5Pro [ダウンロード]

新品価格
¥3,024から
(2018/8/11 00:23時点)

ソニーのUHDBDプレイヤー、UBP-X800のDSEE-HXはAmazonプライムビデオやデジタルコンサートホールでも有効!

ウルトラHDブルーレイプレーヤーUBP-X800とサウンドバーHT-Z9Fを買ってしまったので、レビューです。

 

UBP-X800のDSEE-HX機能についていろいろと試して、HDMIの音声出力がどうなるのかを調べてみました。

 

f:id:charolog:20180616001839j:plain

※2ch音声に有効 と記載があります。

 

【実験結果】

DVDの2chPCMやAACの48kHz・・・DSEE-HX有効で96kHz

DVDのドルビーデジタル5.1chの48kHz・・・DSEE-HX無効で48kHz

Amazonプライムビデオの2ch音声の48kHz・・・DSEE-HX有効で96kHz

Amazonプライムビデオの5.1ch音声の48kHz・・・DSEE-HX無効で48kHz

ベルリン・フィルハーモニー デジタルコンサートホールの2ch音声の48kHz・・・DSEE-HX有効で96kHz

Netflixの2ch音声の48khz・・・DSEE-HX無効で48kHz

Netflixの5.1ch音声の48kHz・・・DSEE-HX無効で48kHz

 

DSEE-HXを有効にすると、48kHzの2ch音声がアップスケーリング+DESS-HX適用で、96kHzで出力されます。DVDやアプリで対応するストリーミング配信のビデオにも適用されています。

色々試したのですが、なぜかNetflixは96kHzになってくれません。

デジタルコンサートホールは音声が320kbps AACなのが玉に瑕ですが、これにDSEE-HXがかかると、ちょっといい感じになります。(オーディオ評論家でないので語彙が少ない)

2ch以外の、もともとサラウンドになっている音声には適用されません。

UBP-X800にはDTS-Neo6で疑似サラウンド化して出力する機能もありますが、DSEE-HXとは同時に適用できないので、UBP-X800は高音質化に集中して、サラウンドはサウンドバー/シアターシステムのサラウンド効果に任せる方が幸せになれるかもしれません。

 

【プレーヤーとサウンドバーの役割分担について】

今回の組み合わせでは、サウンドバーHT-Z9FにもDSEE-HXが搭載されています。

ん、「じゃあプレーヤーはDSEE-HX非搭載のUBP-X700でいいんじゃない?ちょっと安いし。」と思ったあなたに、残念なお知らせです。

サウンドバーHT-Z9FのDSEE-HXは「テレビ、HDMI、アナログ入力」には対応していないのです。

なんのこっちゃ。

よくわからないので、ソニーの中の人に問い合わせしてみたところ、次のような回答がありました。

-----

SONYの中の人

「HT-Z9F」のDSEE HX 機能はテレビ、HDMI、またはアナログ入力が選ばれている場合機能しない仕組みでございます。

-----

じゃあ、どんな時に有効になるの?

-----

SONYの中の人

「HT-Z9F」のDSEE HX 機能は、例として本体に接続したUSB メモリに保存されているCD 音源をお楽しみいただく、といった際にお楽しみいただけます。

-----

という事で、サウンドバーHT-Z9Fにfire stickTVなどを繋いでも、プライムビデオにDSEE-HXを適用することはできないのでした。

よって、プレーヤーの側にDSEE-HXが搭載されている事はすっごく重要。

UBP-X800のアプリに含まれている「プライムビデオ」「ベルリン・フィル デジタルコンサートホール」の2ch音声のビデオはUBP-X800側のDSEE-HXの恩恵を受けることができるのでした。

サウンドバーにDSEE-HXがあるのは「せっかくハイレゾ対応のスピーカーだから、単体でmp3などを再生する時のためにDSEE-HXをつけておこう、という程度のおまけの機能」「映像ソースに対しては、プレーヤー側でハイレゾ化して出力することが前提の設計」と理解したら良いのかもしれません。

つまり、今度レコーダーを買い換えるときはDSEE-HX搭載のレコーダーにすれば、テレビ録画もハイレゾで楽しめるという事ですね。

 

【今回の割とどうでも良い補足。】

当初、DSEE-HXをDESS-HXと書いていたのを修正しました。未だに間違えてしまいます。

mineoのパケットシェアをこれでもかと使いこなすTIPS

mineoのパケットシェアは、家族で複数回線を持っている場合、非常に使えます!

 

<パケット繰越+パケットシェア+パケットギフトによる効能>

①パケットを繰越できる。(これは普通)

②前月から持ち越したパケットはパケット共有の回線の中で共有の財産となる。

③共有のパケットから、パケットギフトとして、eoIDが異なる回線間で送りあえる。

④送りあったパケットは、当月取得のパケットと認識され、実質的にパケットの有効期限が延長される。

 

具体的に見ていきましょう。

 

1.月の初めの、本当の初め。

1日の0時30分ごろのパケット残量はこのようになっています。

f:id:charolog:20180505011642j:plain

濃い緑・・・前月に使い切れなかったパケットのうち、パケットギフトの受け取りによる部分

緑・・・今月の自分の契約しているパケット

 

2.前月契約パケットの繰り越しと共有パケットの合算処理

1日の1時過ぎごろになると、個々の回線が先月分に契約していた部分の残りが繰り越し処理され、前月繰越パケットがパケットシェア間でも合算、共有パケットとして再計算されます。

私の一家の例ですと、約31GBが共有パケットとして算出されました。

f:id:charolog:20180505011713j:plain

※濃い緑色の部分は、パケットシェアメンバーの前月繰越パケットを合算したものであり、それぞれが31GB使えるわけではなく、上記4回線の共有財産で、早い者勝ちで消費される仕組みです。

このままでもよいのですが、この一家が今月31GBを使いきることは考えにくいため、月末にパケットギフトを送り合う処理を忘れるとこの濃い緑は消滅してしまいます。

このため、1日の朝時点で携帯1、iPad、携帯2、携帯3の間で、相互にパケットギフトを送りあい、今月分の自分の持ち分であるパケットを確定させてしまいます。

 

3.パケット分配後のパケットの図

f:id:charolog:20180505012010j:plain

共有パケット約31GBのうち、7GBずつをおのおのの固有の持ち分とするために、パケットギフトで分配しつつ(薄緑色の部分に充当される)、約4GBは共有部分として残します。(前月の一家の総パケット使用実績約4GBを考慮しています。この例ではパケットが余っているのでパケット共有はあまり重要ではないですが、パケットが潤沢にない時は共有部分を残すと便利です。)

パケットは濃い緑(共有部分)→緑(各回線が契約している固有の持ち分)→薄緑(パケットギフトでおのおのの今月分として分配した部分)の順に消費されます。

5月30日までに使い切れなかった濃い緑のパケットがある場合は、パケットギフトで任意の回線に分配して、薄緑に変えておきます。

そうすると、使いきれなかったパケット全てが繰越され、6月1日の0時には、再度1のような状態になります。

 

このような手順によって、家族単位でパケットの総量を効率的に運用することが可能になります。

 

<まとめ>

mineoのパケットシェア+パケットギフトは強力だよ!

ただし、家族間で送りあう場合には、それぞれが別のeoIDで回線の契約をしている必要があるよ!ちなみに家族割引50円は、eoIDが異なっても適用できるよ!

上記の例だと、携帯1とiPadがeoIDその1、携帯2がeoIDその2、携帯3がeoIDその3、携帯1と携帯2と携帯3を家族割引50円の設定、iPadは2回線目割引50円です。

パケットギフトはeoIDが異なる回線でなら家族以外との送りあいでも別に構わないけれど、パケットシェアしている家族同士だと早く確実に送りあえ、分配や翌月への繰り越し管理も簡単というメリットがあるので、楽だよ!

 

日本でのマイニングは完全終了 2018年4月1日のNice Hash Minerのレート@profitability calculator

 

2018年4月1日のnice hash minerのレート@profitability calculator(1DAY)

電気料金は26円/kwhを適用

1 BTC = 690163.76JPY 1ETH = 38,600 JPY

 

Income

El. costs

Profit

profit/w

月収益

値段

投資回収

NVIDIA GTX 1080 Ti

131.6

-153.83

-22.23

-0.09

-667

106,484

-159.65

NVIDIA GTX 1080

119

-121.84

-2.84

-0.01

-85

95,864

-1127.81

NVIDIA GTX 1070 Ti

102.18

-110.3

-8.12

-0.05

-244

68,558

-280.98

NVIDIA GTX 1070

104.61

-111.38

-6.77

-0.04

-203

50,540

-248.97

NVIDIA GTX 1060 6GB

73.61

-110.76

-37.15

-0.21

-1,115

39,062

-35.03

NVIDIA GTX 1050 Ti

36.06

-46.15

-10.09

-0.14

-303

18,132

-59.84

NVIDIA GTX 1050

29.33

-37.18

-7.85

-0.13

-236

16,580

-70.25

AMD RX Vega 64

116.66

-185.9

-69.24

-0.23

-2,077

111,780

-53.82

AMD RX 580 8GB

78

-117.74

-39.74

-0.21

-1,192

50,370

-42.26

実機 GTX1070(PL55、PL55)×2、GTX1050Ti、GT1030

173.31

-215.28

-41.97

-0.12

-1,259

 

 

プロセッサ価格は2018年2月27日のAmazon最安値に基づく。

投資回収期間は、プロセッサ価格を30日当たりの収益で割ったもの。

収益は24時間稼働させた場合の総収入から電気代を引いたもの。

実機の消費電力は電源のモニターによる。

実機のレートも、その時の瞬間風速的なものですが、実際の収入はNiceHashのprofitability caluclatorの試算データよりも2~3割はインカムを低く見積もったほうがよいですね。特にGTX1070は消費電力もインカムも高めに出ています。 

 

雑記。

主力級のグラボ全てが赤字になりました。もはや日本でのマイニングは不適です。

いくら電力が安い国でもこれを事業にするのはもう無理なのでは・・・。

 

ついに、日本でのマイニングが赤字の時代に! 2018年3月28日のNice Hash Minerのレート@profitability calculator

 

2018年3月28日のnice hash minerのレート@profitability calculator(1DAY)

電気料金は26円/kwhを適用

1 BTC = 838707.24JPY 1ETH = 48,100 JPY

 

Income

El. costs

Profit

profit/w

月収益

値段

投資回収

NVIDIA GTX 1080 Ti

157.41

-154.92

2.49

0.01

75

106,484

1419.79

NVIDIA GTX 1080

141.59

-120.98

20.61

0.11

618

95,864

155.12

NVIDIA GTX 1070 Ti

122.36

-110.3

12.06

0.07

362

68,558

189.39

NVIDIA GTX 1070

126.53

-112.16

14.37

0.08

431

50,540

117.26

NVIDIA GTX 1060 6GB

88.92

-109.98

-21.06

-0.12

-632

39,062

-61.81

NVIDIA GTX 1050 Ti

43.66

-46.48

-2.82

-0.04

-85

18,132

-213.32

NVIDIA GTX 1050

35.14

-36.66

-1.52

-0.03

-46

16,580

-360.43

AMD RX Vega 64

140.19

-183.3

-43.11

-0.15

-1,293

111,780

-86.45

AMD RX 580 8GB

95.43

-117.74

-22.31

-0.12

-669

50,370

-75.29

実機 GTX1070(PL55、PL55)×2、GTX1050Ti、GT1030

208.17

-215.28

-7.11

-0.02

-213

 

 

プロセッサ価格は2018年2月27日のAmazon最安値に基づく。

投資回収期間は、プロセッサ価格を30日当たりの収益で割ったもの。

収益は24時間稼働させた場合の総収入から電気代を引いたもの。

実機の消費電力は電源のモニターによる。

実機のレートも、その時の瞬間風速的なものですが、実際の収入はNiceHashのprofitability caluclatorの試算データよりも2~3割はインカムを低く見積もったほうがよいですね。特にGTX1070は消費電力もインカムも高めに出ています。 

 

雑記。

ついに、Vega64、RX580 8GB、GTX1060 6GB、GTX1050Ti、GTX1050が赤字転落しました。これにより実機もマイナスとなり操業停止です。(厳密には夜間電力なら黒字ですが、利益が10円程度になり意味がなく・・・。)

 

 

ついに、日本でのマイニングが赤字の時代に! 2018年3月22日のNice Hash Minerのレート@profitability calculator

 

2018年3月22日のnice hash minerのレート@profitability calculator(1DAY)

電気料金は26円/kwhを適用

1 BTC = 922988.07JPY 1ETH = 57,269 JPY

 

Income

El. costs

Profit

profit/w

月収益

値段

投資回収

NVIDIA GTX 1080 Ti

181.26

-153.83

27.43

0.11

823

106,484

129.39

NVIDIA GTX 1080

164.64

-121.84

42.8

0.22

1,284

95,864

74.66

NVIDIA GTX 1070 Ti

141.95

-109.53

32.42

0.18

973

68,558

70.46

NVIDIA GTX 1070

147.41

-111.38

36.03

0.2

1,081

50,540

46.75

NVIDIA GTX 1060 6GB

107.33

-110.76

-3.43

-0.02

-103

39,062

-379.24

NVIDIA GTX 1050 Ti

49.82

-46.15

3.67

0.05

110

18,132

164.84

NVIDIA GTX 1050

40.87

-37.18

3.69

0.06

111

16,580

149.37

AMD RX Vega 64

169.92

-184.6

-14.68

-0.05

-440

111,780

-254.05

AMD RX 580 8GB

114.23

-116.91

-2.68

-0.01

-80

50,370

-629.63

実機 GTX1070(PL55、PL55)×2、GTX1050Ti、GT1030

228.08

-215.28

12.8

0.04

384

 

 

プロセッサ価格は2018年2月27日のAmazon最安値に基づく。

投資回収期間は、プロセッサ価格を30日当たりの収益で割ったもの。

収益は24時間稼働させた場合の総収入から電気代を引いたもの。

実機の消費電力は電源のモニターによる。

実機のレートも、その時の瞬間風速的なものですが、実際の収入はNiceHashのprofitability caluclatorの試算データよりも2~3割はインカムを低く見積もったほうがよいですね。特にGTX1070は消費電力もインカムも高めに出ています。 

 

雑記。

ついに、Vega64に続き、RX580 8GBとGTX1060 6GBも赤字転落しました。

実機の稼ぎも1日12円。

イーサリアムを代表とするアルトコインがどんどん下がっていくので、採掘のうまみが消えていくのですね。

f:id:charolog:20180322212800j:plain

 

にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 投資ブログへにほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へにほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ